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2011年06月21日

植木鉢のサツマイモ

201106211654001.jpg
植木鉢のサツマイモ
ゆっくり伸びる。
もっと早く植えるべきだったなぁ

投稿者 Takenori : 16:54 | トラックバック

2011年06月18日

太陽光発電のコストはいくら?

よく目にする40円~50円という数値。
本当にそんなにするの?
固定買い取り制度では、40円程度を予定しているようなので、本当に40円~50円なら採算はとれない。

結果を先に書くと、家庭用のもので 20.9円~33.8円 辺り。
固定買い取りが 40円なら利益が出る。
当然、メガソーラーなどで大量に設置すれば、もっと低コストになるだろう。

以下、比較的わかりやすい金額が出ていたのでそちらで計算する。
ソーラーフロンティア社 住宅用太陽光発電システム 2.4kWタイプ が、¥1,050,000 で補助金なし。瓦屋根の場合、別途35,000円が必要。となっている。
ソーラーフロンティアのCIS太陽電池は次世代パネルといわれているもので、シリコンタイプよりも効率が上でコストが安いようだ。
ソーラーフロンティアも有名メーカーなので特に問題ないと思われる。
また、この金額は300Wのパネルなどを検索して調べてみると、特別に安いということもないようだ。
ということで、この金額を元に計算してみる。

発電量はシリコン系に比べて8%上回っているようで、グラフを見ると 1200kWh/kWp の 8%上ってことで、 1296kWh/kWp 辺り。
2.4 kWのパネルなので、1296kWh * 2.4 = 3110.4kWh。
これが 10年持つと仮定したら、31104 kWh発電できることに。
¥1,050,000 / 31104 kWh = 33.8円/kWh。
太陽光発電 補助金で補助金額は検索できるが、地域によってばらつきがある。
国の補助金のみなら、1kWあたり 4.8万円 ということで、2.4kW で 11.52万円。
これで計算すると ¥934,800 / 31104 kWh = 30.1円/kWh。

10年で計算したけど、このメーカーのパネルは20年保証がついている。
少し効率が低下することが考慮されているようだけど、そこはとりあえず無視する。
パワーコンディショナーの寿命が 15年と言われているので、これは1回交換が必要になりそうだから、その分の 25万円加算するとちょうど130万円(補助金なし)。
これで計算すると、20年で 62208kWh
130万円 / 62208kWh = 20.9円。
¥11848000 / 62208kWh = 19.1円 (補助金あり)。

地域によってはさらに補助金が出るのでもっと安くなる。
ということで、補助金なしで 20.9円~33.8円 辺りとしたが、メンテナンスコストや性能低下分、災害などによる破損は含んでいないので、もう少し高くはなるはず。
ただ、メンテナンスコスト等だけで倍程度の 40円~50円 までは行かないと思われる。
事業用のメガソーラーなら、もっと安くなるはず。
つまり、40円~50円 はかなり嘘くさい金額だ。

投稿者 Takenori : 20:33 | トラックバック

2011年06月12日

冷房の使用を出来るだけ抑える方法

今年に限らず、ここ数年冷房の使用を抑える方法にいろいろと取り組んできた。
その中で効果のあったものと、あまり効果を体感できなかったものをいろいろと書く。


換気扇
もっとも効果のあった方法は、換気扇で部屋の空気を出して、外の空気を取り入れること。
空気が動くので体感温度も下がり一石二鳥。
冷房以外だと、この方法が現状ベスト。
私の部屋には換気扇がないが、窓用換気扇を購入して、夏場はそれをつけている。
使っているのは、これ 東芝 窓用換気扇 ライトグレー 25cm VFW-25X2
ただ、使っていて気になるのは、常にフルパワーなのでうるさいこと。
調べた結果、goot 明るさ調節 パワーコントローラー PC-40 などを使うと、回転数をコントロール出来るようになり、それほどパワーが必要のない時は回転数を抑えて、少し静かに動かせることがわかったので、これもつけて使っている。
後、換気扇でなくてもサーキュレーターや扇風機を使って、空気を外に出すようにすればそれでも効果がある。
とにかく部屋の空気を出してやれば涼しくなる。
空気を出すときは、反対側の窓か戸を少し開けて、空気が入ってくるようにしておく。
その空気が入ってくる近くにいるとだいぶ涼しい。
夜は、扇風機で外から空気を取り入れるとかなり涼しい。


空調ざぶとん
空調ざぶとん も使っている。
結構涼しい。
エネループが使えて、だいたい1日ちょっと持つのでそんなに電気も使わない。
ただ、去年の猛暑のように部屋がかなり暑いと力不足。


打ち水
水撒いた瞬間は水蒸気でもわっとするけど、ある程度周囲の温度が下がっているのが実感できる。
ただ、夏場暑いとすぐに蒸発してしまって、長時間持たないのが難点。
朝夕にやるといいよう。


扇風機の後ろに氷
はじめ前に氷を置いたけど、後ろに置く方が効果的だった。
氷は、1.5Lのペットボトルに水入れて凍らしたもの。
確かに涼しいんだけど、1時間くらいで氷が溶けてしまうのでトータルで節電になっているのかどうかは微妙。
1回だけ試して、それ以降やらなくなった。


熱反射シートをカーテン代わりにする
効果があったのかなかったのかわかりづらいけど、ネットで見ると効果あるという意見も多い。
うちの場合は、どうも建物自体が熱を持つようで、窓からの熱を塞いでも室温上昇はあまり抑えられないきがした。
後、銀のやつなので部屋が暗くなってしまうという難点もある。
赤外線カットシートを窓に貼った方がいいかもしれないので、今年はそれを検討中。


すだれ
ずっと使っている。
直射日光が和らぐので効果があると思っている。
熱反射シートはすだれがあったから効果を実感しづらかったのかもしれない。


水を含ませるバンダナ
マジクール とか BIG WING など使ってみたんだけど、べたっとして気持ち悪かったのですぐに使わなくなった。
自分的にはイマイチだった。


試したことがあるのはこれくらいかな?
扇風機やサーキュレーターも使っているけど。
後、今年はグリーンカーテンや遮熱塗料も試そうかと思っている。
グリーンカーテンは既にヘチマとゴーヤーを育て中。
サツマイモもグリーンカーテンというか、カーペット?という感じで、家の温度下げるために育てている。

遮熱塗料はアサヒペンのものを試そうかと検討中。
これで家の温度上昇が抑えられれば、夕方から夜にかけて暑いと感じるのが和らぐはず。
昼間は換気扇や扇風機で室温上昇を防ぐ。

エアコンマットSOYO ハーフサイズ版セット【専用カバー付】 HM1201H も検討中。
空調ざぶとんが結構快適なので、これも期待できると思うから、買おうか迷っている。

涼しく過ごすには、以下の3つが必要だろうから、他にも良さそうな方法が見つかったり思いつけば実践していくつもり。
・室内の温度上昇を抑える
・室内の温度を下げる
・体感温度を下げる
当然、なるべく電気を使わない方法で。

投稿者 Takenori : 21:48 | トラックバック

消費電力前年比 44%削減

電気代の紙が来た。
消費電力前年比 44%削減、先月比 46%削減できた。
開発部屋は大きく削れたけど、家全体となるとそこまでは及ばず。
でも、相当大きく減らせた。
ただ、ここからは大きく削るのは辛い。

夏に向けた準備は、サツマイモとヘチマ。
植物の蒸散作用によって周囲の温度を下げる計画。
まともに機能するのは8月になりそうだけど……
後は、遮熱塗料を塗ろうかなと考え中。
熱線反射サンシェードも考え中。
他は去年までの通り、換気扇、サーキュレーター、扇風機、すだれ、打ち水、空調座布団。
遮熱塗料とサツマイモが期待通り機能すれば、それがかなり効果を発揮するはず。
夕方から深夜まで建物が熱を持っていると感じるから、それを軽減できると大きい。
クーラーなくても比較的快適に過ごせる環境に出来るといいけど……

投稿者 Takenori : 21:10 | トラックバック

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