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2014年03月29日

MMDforUnityのZip直読みまとめを見て2

MMDforUnityのZip直読みまとめを見て の続き。
日記上げた後のコメントなど見て。

「ダウンロードする前に readme.txt 読ませて、ボタン押したらダウンロードできるようにすれば問題ない」というのは、至極もっともなんだけどアップローダなどで配布されているから今配布する側に求めるのはどうなのかなぁと思ったり。
後から来た人が前からやっている人に要求するのはもめそう。
BowlRoll だとDLページに「作品または素材の改造または再配布につきましては、同封されている利用規約をよく確認して下さい。利用規約を確認するのは、ユーザー自身の責任となります。」など書かれてた。

「zip の中に zip 入れて、外側に readme.txt 二重化された方にモデルを」と言う話は、前から使っている人(モデル公開している人)に対応を求める方法だから以下同文。

zip ではなく tar や 7z に対応すると言うのは、現実的でいいんじゃないかと思う。
まとめて取り扱えると便利と言う部分を損なわず、配布はzip でされているから、一度解凍して圧縮しなおさないといけないため、readme.txt を見る機会は確実にある。
ダウンロードしてそのまま放り込めないと言うのは、前述のとおり最初に readme.txt 見なければいけないから NG 。
再圧縮のひと手間が必要となるけど、最近なら右クリック+左クリック1回程度の手間。
解凍して readme 読んで、その後圧縮するくらい大した手間ではない。

ゲームエンジンで zip 使うことに文句~とかも見たけど、これは単に表示してコンバートするツールの話なんじゃ……と言う。


もめないための処方箋として、tar や 7z など zip 以外の少しマイナーな形式にすると、再圧縮が必要で問題が少なくなりそうという気がした。
このような開発ツール使う人にとっては、その程度の圧縮形式変換くらいまったく問題ない知識だろうし。

投稿者 Takenori : 09:46 | トラックバック

2014年03月28日

ExcelドキュメントとExcel方眼紙

仕様書などが Excel で書かれていると嫌がられるようだ。
問題は、見辛いのと印刷するとずれること。
他の理由は思い浮かばない。
このうち見辛いのは、シートを含んだ HTML 化で解消する。
ドキュメントなどはサーバーに置いて共有するだろうから、HTML 化して置くのは問題ないというか、むしろその方が都合が良い。
Excel を HTML 化して表示して見るとわかるが、かなり見やすい。
ブラウザでアクセスして表示して何も困らない。
一度やってみることを薦める。
普段見えないのに HTML ソースがごちゃごちゃしていて嫌だと言う一部の変人以外は満足すると思う。

印刷でずれるのは、不具合なので、これは MS に何とかしてもらうしかない。
最近のバージョンで印刷していないので、もしかしたら直っているかもしれない。
サーバーに置いて、ブラウザで見られたら印刷することはほとんどないので、最近印刷した記憶がない。


Excel 方眼紙は全て原稿用紙のように1セル1文字で書かれているものは厳しいが、表組みのために使っているのは特に問題ないように思う。
「Excel方眼紙」の何が悪い?
ここで書かれているような使い方の話。
表のレイアウトをいじる時辛いと言うのは、Word がよく変な動きしてイライラしまくるので、Excel の方がマシと個人的には思う。
ただ、自動計算などが入っていて構造の解析が必要になると辛い場合もあるかもしれない。
自分は、そのようなシートを解析するのは好きな方なので、そこまで毛嫌いしない。
ただ、主要業務が Excel シートのレイアウト変更などだと効率に大きく影響するので、何か対策が必要だと思う。

データを利用するプログラムなどを組むときに困ると言うのは、おかしな話。
Excel の表をデータとして使いたいのであれば、元々のひな形はプログラマーがデザインするべき話。
非プログラマがデザインしたデータ構造が使いづらいのは当然に思う。

何が言いたいかと言うと、やっぱ Excel いいわと言うこと。

投稿者 Takenori : 20:09 | トラックバック

MMDforUnityのZip直読みまとめを見て

MMDforUnityのZip圧縮ファイル読み込み機能サポートに関する集中議論まとめ。

このまとめを読んで、感情的な部分を抜きにして、法的な部分で考えてみる。
MMD のモデルデータなどは、ZIP に readme ファイルを入れて、そこに利用規約を書いて配布されていることが多いと言う状況に照らして考えた場合だが。

ソフトウェア開発者はどのようなソフトウェアを作ってもいいかと言うと、自分だけしか使わず、他人に全く影響が及ばないのであれば、どのようなソフトウェアを作ろうと勝手だ。
しかし、公開したり他人に影響が及ぶ場合は、様々な制約を受ける。


著作権上、モデルデータを表示してもいいかどうかは著作権者が決定できる。
著作権者が、利用規約を書いていた場合、それに同意できないと表示は出来ない。
そんなこと言っても、ダウンロード可能なら読まずに表示できるだろうと言うかもしれないが、それは泥棒の論理である。

店頭に置いてあったから、泥棒した。泥棒できるようにおいている方が悪い。
自転車に鍵を掛けずにおいていたら盗られた。鍵をかけていない方が悪い。
コピーガードがないので違法コピーしてばらまいた。コピーガードつけていない方が悪い。

鍵をつけていない方にも落ち度はあるが、悪いのは泥棒する側であり、鍵をかけていない方が~と言うのは泥棒の言い分である。
つまり、使わせてもらう側としては利用規約に類するものを最初に読んでから使う必要がある。


コピープロテクトは問題を引き起こしやすく、手間も増えたりするので、プロテクト解除するプログラムを作った。
便利になった。
解除するプログラムを公開した。
便利になるからいいじゃないか。
この論理は通用するか?


ZIP直接読めるようになって便利になった。
でも、ZIP を直接読めると、readme を読むよりも先にまず表示して見る可能性が高まる。
多くの人はまず表示して見るだろう。
readme はそのあと使いたくなったら見る可能性が高い。
これは不法行為となる可能性を含む。


ZIP 直読みはまったく問題のない機能かどうか。
readme 等利用規約を最初に表示して、Yes/No 選択させるくらいの配慮は必要ではないかと思った。

投稿者 Takenori : 14:34 | トラックバック

2014年03月13日

平均プレイ予算とか書いてあると親切

欧州委員会、アイテム課金モデルに「無料」との表記を禁じる方向で議論 を見て思ったこと。

食べログなどのサイトを見ると、平均利用金額や予算などが書かれている。
それを見てその店では食事にいくらくらいかかるかわかるので便利だし親切。

基本無料のゲームも同じようにプレイ予算や平均利用金額が書かれていたら、プレイにいくらくらいかかるかある程度わかる。
人によって差はあるだろうけど、よく使う人や平均的な人などいくつかに分かれて書かれていたらわかりやすい。
食事も昼や夜で予算が分かれているのと一緒。
ゲームでは統計取っているだろうからそのような数字はすぐに出せるだろうし。

投稿者 Takenori : 20:14 | トラックバック

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