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2009年02月15日

買い物の達人へ向けて

私は無駄遣いが多く、何とかしたいと取り組んではいるものの、未だにダメダメです。

買い物の基本知識として知っておくべきことは、「買うか買わないかの最終判断は全て感情が行っている」と言うことです。
いかに論理的に検討しようとも、最終判断は感情です。
まずはこのことを理解することが、無駄遣いを減らす第一歩だと思います。
要は、欲しい、買いたいと思う気持ちを何とかして抑え込ませられれば、無駄遣いを減らせます。

そこで現在私が行っていることは――
欲しいと思ってもすぐには買わず、2週間待つ。2週間経ってもまだ欲しいのであれば買う。
家計簿を付ける。

2週間待つと言うのは、衝動的な物かどうかを判断するために行います。
ただ、常に 2週間待つと言うわけではなく、比較的高額な物が主な対象だったりします。
ある程度慣れて、これは 2週間経っても欲しいだろうと、待たずに買ってしまうなどと言う、意味のない行動を取ってしまうことも。
家計簿の主目的は未来予想で、過去と現在の支出、収入見込みから、支出可能額やデッドラインを見いだすこと。
それによってある程度の安心感を得ることが出来るのと、危険な状態になりそうな時にどうしても必要な物以外買わないように抑止することができます。
安心感があると無駄遣いへ向かうと言う難点もありますが。

現状このような方法によってコントロールしていますが、より洗練された購買判定システムが必要だと思っています。

そこでまずはダメなシステム例――
最もダメなシステム……欲しいと思ったら買う
次にダメなシステム……欲しいと思ったら財布と相談して買う
この2つのシステムは小学生レベルのシステムです。
私は社会人になってしばらく経つまでは、このシステムに依存していました。
ダメな大人です。

現状は、上の2つの「2週間待つ」+「家計簿」と過去の買い物で後悔した物の傾向で判断していますが、まだまだダメです。

そこでまずは購入物をカテゴライズしてみます。
以下、優先順。
1. 生命維持に必要 (必須)
2. 光熱、通信などの固定費 (順必須、時々見直す)
3. 仕事での必需品 (購入やむなし)
4. 学習などの自己投資、実験 ← たまにババをつかむので事前調査をよく行う
5. 娯楽 (基本不要) ← 無駄遣いの花形

この中で無駄だと思うのは言うまでもなく5番の娯楽費です。
後、4番にも後悔する物が多々あります。
と言うことで、この2つを集中的に見ていくことにします。

投稿者 Takenori : 2009年02月15日 23:58


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