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2008年12月23日

家計簿とにらめっこ

最近、投資に回す資金をより多く確保するべく家計簿を見つめる時間が増えました。
本と仕事に関連することの支出は削りませんが、それ以外については本当に必要かどうか検討して削ったり、プラン変更で安く出来ないかよく検討しています。
確か5年ほど前にも同じように家計簿を見て唸っていた時期がありました。
その時もより多くの金額を投資に回したかったからだったような。

家計簿は Excel を使い複式簿記でつけており、現金や預貯金の額も日々記入するたびに連動するようにしています。
間違いなく記入できていれば、財布や通帳を見なくても、家計簿を見ただけで今どこにいくらあるのか、どのようなものにいくら使っているのかがすぐにわかります ( 注意していても付け忘れや間違いは良くあるので、たまに決算を行いわかる範囲で修正、不明分は使途不明として誤差を相殺します )。
既に5年ほどこの形式でつけているので、何にいくらくらい使いそうか予想もある程度つけることが出来ます。

ここ数年少したるんでいたこともあり、無駄な支出があり、削れるものはいくつかあるのですが、それを削った後さらに何とか出来ないかとここ数日考えていて、未来の支出の予測の精度が高まればバッファを減らし、その分投資に回せるのではないかと思い始めました。
バッファは、単なる貯金のことです。
不測の事態があった時にすぐに引き出せるようにある程度置いています。
このバッファでは足りない分が出てきた時は、株などを売却して補う必要があるのですが、それはタイミングによって損失を生みます。
つまり、バッファを減らすということはリスクが高まることになるのですが、他の方法によって不測の事態を回避しリスクを下げることが出来れば、問題ないのではないか? と考えました。
そして、そのためにまず必要なことは未来の支出の予測の精度を高めることという事で、いつ何にいくら必要になるか? を洗い出しにかかりました。

「バッファを減らす」といのは、生産管理手法である TOC のドラムバッファロープを思い起こさせますね。
そこで、似たような方法でスループットを高められるのでは? とか思ったり。

しかし、家計簿に本気出しすぎという感じがしたりしなかったり。

投稿者 Takenori : 2008年12月23日 01:13


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