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2012年08月19日

太陽熱で風呂を沸かす その4

前回は家にあったプラ舟で試したが、今回は180Lのものを買って、ポリカーボネイト板を上に置く形で試してみた。
201208171724001.jpg

前日の夕方くらいに水を張っておいて昼の2時半頃に温度を計ってみると上40度、下34度になっていた。
前と比べて高さがある容器なので温度差が結構ある。
4時くらいにならばもっと上昇していると思うが、この日は夕方から天気が崩れだしたので 3時くらいに見切りを付けて風呂に水を移した。
風呂に移し終わった後水温を測ってみると34度だった。
ホースで移しているのと風呂の浴槽の温度が低いせいである程度は冷めてしまったよう。
ホース作戦で35度だったことを考えると、現状イマイチ。
容器が水色なのと深いせいかな。
後、今日朝方みてみると容器全体が日に当たる時間は10時頃だった。
もっと早い時間から日に当たる場所に移動した方が良さそう。
夏場は断熱効率の改善等しなくてもいいかと思っていたけど、やった方がいいな。
内側は黒く塗れないので、外側を黒く塗装して、銀の遮熱シートを外に貼りつけて木枠を作ることで外側から出来るだけ熱が逃げないようにして、冷めづらい構造にしたい。
内側を黒く塗れるといいんだけど、水中に使える塗料で少量で販売しているところが見あたらないのが困りもの。
少量で黒い塗料があるといいんだけど。
後、180Lでも風呂に入れると少し少なかった。
容器の上の方に排水の穴が開いているんだけど、そこに付属の蓋をしても水が漏れるからギリギリまでは水を入れられない。
何かでシーリングして漏れないようにしないと。

効率の改善以外に手間の軽減も考えないと、今のままだと面倒くさい。
水入れる時蓋を開けて、ホースを突っ込んで水を出して満タンにする。
風呂に移す時バスポンプを使う。
という感じなんだけど、容器に開いている排水の穴に直接ホースを接続できるようにして蓋したまま水を入れられるようになれば、だいぶ楽。
後、容器の位置をある程度高いところに置いて、風呂の浴槽の水面より高くし、底面に排水口を作れば、サイフォンの原理によって排水栓の開閉で水が移るはず。
この2つが出来れば、かなり省力化できる。

投稿者 Takenori : 2012年08月19日 12:16


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