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2013年01月09日

ソーラーパネルでスマートフォンを充電する その1

ソーラーパネルで充電する街灯が欲しくて探していたんだけど、LED 1W くらいの明るさのものだと1万円くらい、本格的なものだと10万円くらいとだいぶ高い。
自作したら安いかなとソーラーパネルを注文して届いたけど、他に必要なパーツとかはまだだったので、まずモバイルバッテリーやスマートフォンの充電を試すことにした。

20130104solar.jpg

家にあった三端子レギュレーターとコンデンサ、USBコネクタ、抵抗とLED をつないで、充電できるようにしてみた。
ショートしないように裏に段ボールをセロテープで固定している。
最初つないでみたら、充電されたり充電とまったりと言う動作。
晴れている日につなぐと充電してくれるが、あんまり充電されていない。
雲がある日にAndroid端末をつなぐと日が陰って発電量が減ったり、日が出てて増したりするせいで、発電量が増えたタイミングで充電開始されてディスプレイが付いて、消費の方が大きくなる。
ディスプレイ消しても、また日が陰って……となって困ることが発覚。
Androidの充電開始でディスプレイが付くのはやはり鬱陶しい。
Androidの充電は、一度モバイルバッテリーを介さないと辛いかもしれない。

20130104panel01.jpg
20130104panel02.jpg

ソーラーパネルはこんな感じで設置。
鉄のアングルで固定しているけど、パネルよりもそっちの方が重いので、アルミのアングルで固定するなどもう少し工夫した方が良さそう。
後、水平に設置しているけど、南向き30度にするがもっとも効率いいらしいので、うまく斜めに固定する方法を考えた方がいい。

調べていて知ったけど、三端子レギュレーターは電圧を落とすだけで電流は全部熱として捨ててしまうとか。
5Wのパネルで0.3Aのものにつないでいたので、5Vだと最大で0.3A 1.5Wと言うことに。
効率は、30%と言う低さ。
ロスがあるだろうからもっと低そう。
LED も 5V にした後につないでいるから、それも 5V の前につなぐことで変換してロスする前に使うことになって効率がよいみたい。
スイッチングレギュレーターを使えば、効率80%とかあるからこちらに切り換えるべく必要なパーツを注文してて、今日届いた。

投稿者 Takenori : 2013年01月09日 23:47


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