« バリとり | メイン | まぶしすぎるLED対策試行錯誤 »

2013年02月09日

まぶしすぎるLED対策

たまに LED がまぶしすぎて困る機器がある。
いろいろと試してたところホットボンドのスティック ( 半透明の乳白色のもの ) がもっとも綺麗に対策出来るようだ。
ホットボンドのスティックは、いくつか太さがあるけど、7mmのタイプがちょうどいい太さ。
貼る場所の LED の開口部の面積にもよるけど。

20130208hotstick.jpg

数百円程度なのでそれほどコストもかからない。

以下、赤色がまぶしい HDMI セレクタの写真。

20130125led.jpg

この LED 部分に短く切ったホットボンドのスティックを両面テープで貼り付ける。
スティックはカッターやはさみで切れる。
切るのは簡単だけど、綺麗に切るのは少し難しい。
半球状に先端をヤスリなどで削るとより綺麗に見えるかもしれない。

20130203led01.jpg
20130203led02.jpg

写真ではだいぶわかりづらいけれど、何もしていない場合は小さな面積から高輝度の LED の光が出るためかなりまぶしい。
目に刺さるよう。
ホットボンドのスティックを貼り付けると、貼り付けたスティックの部分全体が発光するようになり、刺さるような眩しさはなくなり、明るい光る円柱がくっついたような感じになる。
単純に黒のビニールテープを貼ると以下のようになる。

20130203ledtape.jpg

黒のビニールテープを貼っただけでも眩しくはなくなるが、かなり見づらくなる。
単純に光が弱まった感じ。
視認性のことを気にかけなければ、黒か白のテープを貼って光を弱めるのでも十分。
ホットボンドのスティックは、光る面積(体積)が増えて視認性が上がり、眩しさもなくなっていい感じ。
貼り付ける長さで、明るさもある程度調整できる。

ホットボンドのスティックに穴をあけて、LED を差し込むと以下のようにうまく拡散されているのがわかる。
ちょっと写真だとわかりづらいところもあるけど。

20130208ledhot.jpg

LED 部分がある程度耐熱性があるのなら、ホットボンドを単純に盛るだけでもうまくいきそうな気がする。


投稿者 Takenori : 2013年02月09日 16:00


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kaede-software.com/mt/tb-ping.cgi/2185


Total : Today : Yesterday :