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2015年03月22日

「誰にもできてスキルアップできる仕事が足りなすぎる」は前提条件が違う気がする

誰にもできてスキルアップできる仕事が足りなすぎるこのまとめ読んで。

誰にもできてスキルアップできる仕事が足りなくなっているじゃなくて、変化していると考えるべきじゃないかな。
誰にもできると言ってるけど、実際は、少なくとも「義務教育を卒業している」と言う前提条件が付くわけで、それは学校教育の成果。
で、現在の義務教育を終えても出来る仕事が足りない状況に変化していると言うことなら、学校教育の内容を現在の状況に合うようにブラッシュアップしていく必要があるんだと思う。

自己責任論や自主性に任せてしまうと税金が上がるだけだから、何かしら考える必要があるのは間違いないと思う。

長期的には学校教育を現在の状況に即したものにしていくように促すしかない。
昔識字率が高かったから、仕事できる人が多かったと言うのと同じように、現在仕事するのに必要な技能に合わせた教育をしていくことが、この問題を解決していく手段ではないだろうか。

わざわざ誰にでも出来るような仕事を短期的に増やしていくと言う方向はおかしいから、短期的な解決策は何か考えないといけない。
好景気になって人手不足になり、賃金が上昇したりするようになると、社員教育を頑張ろうと言うところが増えていくとは思うが、それ以外の解決策も必要そう。

投稿者 Takenori : 2015年03月22日 23:09



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